そう言えば先生は休憩中は何を飲まれてるんですか?
お茶? それともコーヒーとかですかね
飲み物ですか?
私は水をよく飲んでますね
へー、そうなんですね
なんか落ち着いてコーヒーなんか飲んでそうなイメージです
飲まないことはないですけど、たまにですかね
仕事でも私生活も水を飲むことが多いです
なんか水を飲むと健康になれそうな気がして
あー、ちょっと分かるかもしれないです
今回の登場人物たち
しらゆき先生
パソコン教室のインストラクター。
担当生徒から いろ○すを箱でプレゼントされたことがある。
アヤさん
今年の4月に入社したばかりの新社会人。
2時間目も気合十分!
1時間目のおさらい
さぁ、それではレッスンを再開していきましょう
よろしくお願いします!
さて、それでは少しだけおさらいをしておきましょう
こちらのキーを例として
入力文字を変えたい場合はどのように操作するか分かりますか?
半角英数モード、ひらがな入力モード
この二つの入力モードを切り替えると入力結果を変えることができます
その通りです
キーボードで見ると、左上の入力モード切り替えキーを押すことで
キーの入力結果を変えることができます
それじゃあ、えーっと
このキーであれば、半角英数モードで「/」
ひらがな入力モード「・」が表示されました
良いですね
この入力モードの切り替えはとても重要なポイントですので
しっかりと押さえておきましょう
そしてキーボードには他の入力方法もあるため
この時間ではそんな内容を学習していきます
よろしくお願いします!
続・キーボード基本操作講座
修飾キーについて
さて、これからご説明しますのは
修飾キーと呼ばれるキーボードキーです
修飾キー、ですか?
私は聞いたことないですね
それで言いますと修飾キーという呼び方は、
もしかしたらパソコン操作に慣れている方でも
聞き覚えがないかもしれないですね
うん?
と言いますと
修飾キーという呼称よりも
キーボード名で呼ばれることが多いんです
Shiftキー、そしてCtrlキー
この二つの名前であれば聞いたことがあるのではないでしょうか
あー、それなら聞いたことあります!
この二つのキーですよね
そうです
それがShiftキーとCtrlキーです
Shiftキー
早速ですが、アヤさんは
Shiftキーを利用したことはありますか?
なんとあります!
職場で教えてもらったんですけど
アルファベットの大文字を入力する時に使ってまして
例えばFキーだけ押しても「f」みたいな小文字が入力されますが
Shiftキーを押しながらFキーを押すことで
「F」のように大文字を入力することが出来るんですよね
いいですね!
その通りです
補足しますと、Shiftキーとは、
キーの入力結果を一時的に切り替えるためのキーだと言われています
ふむふむ
例えばアヤさんの話をお借りするとして、
本来Fキーをただ入力するだけでは
アルファベットの小文字「f」が表示されるはずです
ですが、Shiftキーを利用することで
Fキーの機能を大文字のアルファベット、
つまり「F」を入力することのできるキーに変化させることが出来ます
文字通りにキーの機能を「シフト」しているということですね
なるほど
そう聞くとShiftキーにはいろいろな役割がありそうですね
そうですね
これからアヤさんがパソコンスキルが上がっていくにつれて
お世話になる機会が増える便利キーの一つです
まずは文字入力結果を変えるためのキーとして覚えておきながら
今後の役割に期待していただくのが良いでしょう
分かりました!
Ctrlキー
それではもう一つの修飾キーである
Ctrlキーについてご紹介していきます
よろしくお願いします!
まず「Ctrl」ですが
こちらはControl(コントロール)の略称です
アヤさんはコントロールと聞いて
Ctrlキーとはどのような役割を担うキーだと想像されますか?
コントロールって言えば
制御するって意味だった気が
うーん、やっぱりキーの機能を変化させるキーでしょうか
いいですね!
意味としては機能を制御するキーであり、
このCtrlキーも先ほど説明したShiftキーと同様に
キー入力の結果に影響を及ぼす役割を持っています
なるほど、そうなんですね
あー、でもそれだとどちらのキーが
どんな機能なのかって分からなくなっちゃいそう気がします
と思われるかもしれませんが、実はそうでもないんです
二つのキーには明確な違いがありまして、
Ctrlキーは文字入力には影響を全く与えないんです
え、そうなんですか?
えっと、たしかShiftキーは文字入力の時に
入力結果を変えることが出来ましたよね
その通りです
それに対してCtrlキーは一時的に別の機能を持たせる役割を持っています
例えば、アヤさんはショートカットキーというものをご存知でしょうか?
一応聞いたことはあります
文字のコピーとかをマウスを使わないで
キーだけで実行できる機能ですよね
そうです
文字のコピーであればCtrlキーとCキーの同時入力で実行できます
あくまで一例ですが、一般的にShiftキーは文字に対して
Ctrlキーは機能としてキーの入力結果に影響を与えます
なるほど
それで一般的にと言いますと
その限りではない、という意味で捉えていただければと思います
今後さまざまな場面で必要となるキーになりますので、
その都度使い方を学んでいきましょう
分かりました!
そっか、ショートカットキーも勉強できるんですね
休憩タイム
さて、いよいよ次で
キーボード操作の初級編は終わりになります
分かってましたけど
知らないことがいっぱいあって驚きました!
なんかすごく勉強してるって感じがします
良いペースで進めていますので
詰め込み過ぎずに一歩ずつ一緒に進んでいきましょう
しらゆき先生
あともう少しです。
頑張りましょう!
アヤさん
仕事で使えそうな知識が
いっぱい!
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