こんにちは 管理人のしらゆきです。
今日はパソコンのメモリについてご紹介してまいります。
そもそも、皆さんはメモリという言葉に聞き覚えはありますでしょうか?
なんとなく聞いたことがあるよ、名前の意味からするに記憶する機能のことかな、そんな風に漠然とでも意見を持たれた方もいらっしゃることかと思います。
かくいう私もパソコンを使い始めの頃はあまり気にしていなかった言葉なのですが、これがまた非常に重要な要素の一つであることをしばらく経ってから知りました。
是非皆さんにもご認識いただき、今後のパソコンライフにお役立てください。
そもそもパソコンのメモリってなに?
パソコンにおけるメモリとは、パソコンが処理するデータを一時的に保管しておく場所であり、その用途としてパソコンの動きを高速化する役割が挙げられます。
例えば、メモリを調理台と置き換えてみましょう。
メモリは2GB,4GB,8GB,16GBといった数字で性能を表しますが、これが調理台の広さとなります。
パソコンにおけるCPU(中央演算処理装置)と呼ばれる部品を調理人と例えて、では調理を開始してみればどのような結果となるでしょうか。
調理台が狭いと食材や調理器具がうまく並べられず、しかし次から次へと注文は止まらず、とてもではありませんが真っ当な調理ができる状態ではなくなります。
対して調理台が広ければ、調理人の思う通りに食材や調理器具を用意でき、また複数の料理を同時に調理することも出来ます。注文が届いても即座に対応可能な環境が整えられているわけですね。
このように、メモリとは注文に対して効率よく円滑に作業を進めるための重要な役割を担う部品であると言えます。
Amazon引用:Patriot Memory Viper Steel DDR4 2666MHz PC4-21300 8GB SODIMM ノートパソコン用 メモリ PVS48G266C8S
こちらですが、実際に販売されているメモリ部品です。
元々パソコンにはメモリが設置されているのですが、ものによってはより高性能な部品に変えたり、メモリを2枚挿しにすることで性能を高めたりと改造することも出来ます。
ただし、改造の可否やメモリの適応サイズがそれぞれのパソコンによって定められているため、基本的にはパソコン購入時にメモリ容量を確認するようにした方がいいでしょう。
メモリ容量の目安
当然ではありますが、メモリの容量が増えれば増えるほどパソコンの値段は上がります。
メモリは高いに越したことがないため、ここでは最低〇〇GBは欲しいと考える目安を記載していきます。
- 16GB〜:PCゲーム(FPSなど滑らかな動きを求めるゲーム)、動画編集作業
- 8GB〜:PCゲーム(動きが少なくパソコン性能をあまり求めないゲーム)、プログラミング学習、画像編集
- 4GB〜:インターネット検索、Officeアプリ(Word,Excel,PowerPoint)
- 2GB〜:推奨なし
一般的に、メモリが4GB以上あればインターネット検索など日常操作に関しては十分と言えます。
ただしあれをやってみたい、これをやってみたいなどパソコンに関心の高い方は8GB、もしくは16GBをお勧めいたします。
特にYoutubeを聴きながらプログラミング学習をする、のように複数のタスク(パソコン作業)を実行するのであれば、広い調理台が必要となることを認識しておきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
パソコン部品の話は掘り下げるほど奥が深くなるので、今日は一部のお話のみに留めておきました。
まずはメモリという部品がどの程度重要なのかを認識し、理解しておくことが重要です。
脱初心者に向けて、一つ一つ知識を深めていきましょう。
それでは皆さま、また別の記事にてお会いしましょう。
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