こんにちは 管理人のしらゆきです。
皆さんいかがお過ごしでしょうか。
最近は暑かったり涼しかったりと、日々の体調管理に気を遣われている方も多いのではないでしょうか。
かくいう私も基本的に在宅ワークではあるものの、定期定期な水分摂取や換気による空気の入れ替え、あとは軽めの運動など健康に気を使いながら日々を過ごしております。
さて、今日はそんな中で一つ気になったことがありましたので話題にしていきたいと思います。
皆さん、体温って具体的に体のどこの熱を指しているのかご存知でしょうか。
体温測定といえば一般的にはわきに挟んで測定するようなイメージですが、口や耳でも測定出来ると耳にしたことがあります。
ですが具体的に体のどこの部位の温度を測っているのかと聞かれれば、その実よく分かっていないんですよね。
というわけで、今日はそんな話題を中心に雑談していきたいと思います。
体温について
まず結論から申しますと、体温とは文字どおりに体の温度を意味しているそうです。
そのまんまだなー、もう少し詳細がわからないかな、と色々調べてみたものの、残念ながら明確な体の部位を定義している記述を確認することは出来ませんでした。
ただ、体温とはどこの熱を測定したいのかという観点であれば明確な記述を確認することができました。
それが、中枢温(ちゅうすうおん)と呼ばれる体の内部温度です。
中枢温とは、人の体は中心の温度を表す言葉であり、また深部体温とも呼ばれており、脳から臓器、直腸などがもつ高い熱は、実に38度近くにも及ぶそうです。またその理由として体の中にある大切な臓器の働きを保つためと言われております。
体温測定とは、本来それら体の深部の温度を測理・管理することを目的としているそうですが、体の中の温度を正確に測ろうとすることは非常に困難です。
そのために体温の測定り方にはいくつかの方法が用意されており、そのうちの一つがわき下での体温測定の方法となります。
なぜわき下で体温を測るのか
体温を測る体の部位として口や耳などが挙げられますが、一般的にはわき下で検温することが多いかと思います。
ではなぜわき下での体温測定が広まっているのでしょうか。
ご存知のとおり、わき下の温度は中枢温とは異なり、またそのまま体温を測定しようとすれば低い温度が検知されます。
ですが、脇をしっかりと閉じて十分に温めることで体の中の温度が反映され、熱が高まることで中枢温に近づく温度で測定することが出来るようになります。
この熱のことを平衡温(へいこうおん)と呼び、検温するためのいわゆる「体温」に該当するのです。
また補足ですが、わき下で体温を測る際に時間を要するのは体温計が温まるのを待っている時間ではなく、わきを閉じてから平衡温に達するまでにおよそ10分以上の時間を要するためだそうです。
最後に
いかがでしたでしょうか。
当たり前だと思っていた日常の一コマに疑問を抱き色々と調べてみましたが、非常に多くの学びを得ました。
ここでは記述しておりませんが、測定する体の部位によって継続のための時間が異なったり、また正しい体温の測定方法など知らないことが多くありました。
体調不良になりやすいこの時期、皆さんも体調管理の一環として正しい知識を確認してみてはいかがでしょうか。
それでは皆さま、また別の雑談コーナーにてお会いしましょう。
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