こんにちは 管理人のしらゆきです。
皆さんはリモートワークという働き方を経験されたことはありますか?
私はインストラクター時代に数ヶ月、インフラエンジニアになってからはおよそ一年半程度をリモートワークとして在宅勤務しているような状態です。
最近リモートワークの話題がちらほらと耳に入るため、今日はそんな経験をもとにリモートワークってどんな感じなのかなー、というお話をしていきたいと思います。
そもそもリモートワークってどんな風に仕事をしているの?
ここはまちまちだと思いますので、私の経験談として事例をご紹介してまいります。
まず一つは、資料作成やインストラクターからの電話相談を受けるサポート業務です。
これはパソコン教室のインストラクターを務めていた頃のお話ですが、一時期テスト運用という名目で何人かがリモートワークに挑戦する形となりました。ここでは背景は割愛いたしますが、簡単に言えば現場の方々のサポートに回るような体制を作ろうとしたわけです。
現場で活用する資料を自宅で作成しながら、いくつかの割り当てあてられた教室のインストラクターから相談を受け、助言や提案をするような仕事内容でしたが、ここは本当に様々なメリットデメリットが存在していました。
メリットは通勤もなく作業中に呼び止められるようなこともないため非常に働きやすかったこと。
対してデメリットはインストラクターが本当に小さな問題でも遠慮なく相談電話をかけてくることでした。
これはそれくらい自分で解決しなよ、というよりも安易に頼る相手ができたことで自分で考える事なく他人を頼る風習が垣間見えたという意味で、危険だと感じました。
非常に面白い試みだとは感じましたが、現場のインストラクターへ主旨の落とし込みが出来ていなかったこと、またやや行き当たりばったりなところもあったため数ヶ月の試みとして途切れてしまった業務でした。
個人的にはもう少し続けることで一定の形は見えたのではないかと思いましたが。
次いで二つ目は、自宅から社内ネットワークに接続し共同で作業する、です。
会社支給のパソコンから仮想デスクトップと呼ばれるクラウドに構築したパソコン環境に接続し、サーバ作業や顧客との打ち合わせを日々行う働き方となりますが、こちらは一般的な在宅ワークとしてのイメージに近いのではないかと思います。
紙やペンなど一切の消耗備品を使用する必要がなく、パソコン一台で完結できるからこそのリモートワークとなります。
実際にリモートワークで働いてみての感想は?
リモートワークの感想として、まず最初に思いつくのは通勤時間が一切ないという点ですね。束縛される時間が少ないという点で考えれば非常に快適だと感じます。
また誰かの目がないというところでも、自分の好きなタイミングで小休憩を入れることが出来るのは働きやすいポイントではないでしょうか。
ただ一方で、リモートワークならではの悩みというのも存在します。
コミュニケーション不足感ですね。
仕事におけるコミュニケーションとは、大半がなにか教育をする場合において構築されていきます。また頼れる先輩、親しい同僚など、互いが互いをフォローし合う中で強い信頼関係は生み出されます。
そういった観点であったり、現場のように対面することで自然と接点が出来ることがないといった点からみても、リモートワークという働き方は非常にコミュニケーションが取りにくい働き方であると言えます。
ただし、これはあくまでコミュニケーションが取りにくいというだけであり、少し工夫するだけである程度の改善は見えます。
定期的にチームの仲間と会話するようにしたり、困りごとはないですかと声をかけ、逆に困ってるんですけどと相手が得意としている分野の相談をするなど、コミュニケーションを途切れさせないようにと意識さえ出来ていれば、顔を合わせずとも関係性を築き上げることは出来ます。
そういった意味では、ある意味コミュニケーションスキル向上の勉強になるかもしれませんね。
ただ自分一人で働こうとすると、どうしても孤独感のようなものでストレスを抱えやすくなってしまいます。
他者とコミュニケーションを取る工夫を心がけ、仕事を効率よく進める方法を確立していくことが、リモートワークにとっては重要なスキルに他ならないと考えております。
最後に
いかがでしたでしょうか。
ご紹介したことは他にもありますが、今回はこれにて以上とさせていただきます。
あとは運動不足とか、リモートワークにおける必需品など、そういったお話も別の機会にしていきたいですね。
それでは皆さま、また別の雑談コーナーにてお会いしましょう。
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